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事業内容

天佑

大型貨物・特殊貨物など多種多様な貨物を様々な工法と船種で輸送します。

備南開発が誇る「天佑」。優れた技術と設備で、様々な輸送が可能です。

天佑のもつフォークオン/オフ工法とは、船尾に設けたフォークで貨物をすくい上げ、運搬、据付を行う工法のことです。フォークオン/オフ工法では岸壁上で仮設機材の設置が不要となる上、短時間で積荷を岸壁上に直接据付けることができます。また、バージ“天佑”の加速度レベルは従来型のバージと比較して最少であり、コンテナクレーン等のデリケートな構造を持つカーゴに最適です。それにより補強及びラッシングが軽減され、大幅なコスト削減ができます。その他、コンテナクレーン等の背の高い貨物を積んで橋梁・空中電線の下を通過する際、貨物を海水に浸すことなく船体の一部を潜水させることが可能です。貨物の高さ制限を大幅に緩和します。



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■天佑主要目
船名
天佑
船級
NK,NS*(BARGE)
長さ(フォーク後端まで)
148.3m
長さ(垂線間長)
114.0m
幅(Mld.)
26.7m
深さ(船楼甲板)
14.80m
深さ(上甲板)
6.80m
喫水(夏季満載)
5.515m
載貨屯数
10,710kt(Summer)
甲板強度
15t/m2
バラストポンプ 2,000t/hr×2基


運輸省 港湾に係る民間技術の評価に関する規定(平成9年運輸省告示第219号)に基づきフォークオンオフ工法として評価証(第98308号)をいただきました。これにより天佑での荷役方法であるフォークオンオフ工法は港湾荷役機械の荷役方法として関連官庁やメーカーから認知され国内はもとより海外においても安全確実また安価な輸送荷役システムであると評価されています。

ロールオン/オフ工法

船尾に設けた幅21.7mのランプを使用し、最大2,500トンの貨物を積み込み降ろしできます。

フォークオン/オフ工法

船尾に設けられたフォークとアウトリガーを使用して、1,450トンの自重で30mスパンのコンテナクレーンを船楼甲板上に設けたレールの上を引き込み、積み込むことができます。

フロートオン/オフ工法

半潜水状態にて長さ90m、幅21.5m、喫水4.5mの作業船等の船舶、沈埋函等の浮体を積み込むことができます。

輸送実績

名古屋港向けトランスファークレーン 

母島向けケーソン 

マプタプット向けアンローダー

ミンダナオ向けコンテナクレーン

KMT向けコンテナクレーン

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